神話・国造りの神に由来する那岐山が生む天然水
- 神話・国造りの神が降臨したという伝説が由来の那岐山で涵養された地下水
- 採水量は日量388トン推定で、硬度38.2mg/Lの軟水
さらに需要が高まる飲料水市場
日本のミネラルウォーターの1人当り消費量は、年々伸びています。(参考:一般社団法人日本ミネラルウォーター協会)しかし、先進国におけるその消費量を比較すると日本での消費量はまだ少なく、今後、さらなる成長が見込める市場と考えられています。海外での飲み水不足や日本における海外資本の水資源確保競争の激化など、年々、水資源のニーズは高まっています。そのような世界の流れも鑑みて、日本政府は「地下水マネジメント導入のススメ」というガイドラインを作成し、地方自治体に地下水保全管理を促しています。
那岐山の大自然が育む天然水
鳥取県東南部に位置し岡山県の北東部と隣接する智頭町は、町の面積の93%が山林に覆われた杉の町です。古くは参勤交代の宿場町として、明治以降は林業の町として栄えた文化と伝統を現代につなげる田舎町です。鳥取市内から南へ車で約40分、静かなこの町を1,000m級の中国山脈の山々が囲み、その山峡を流れる川が合流して鳥取三大河川の千代川(せんだいがわ)となり、日本海へ注ぎます。(画像:ウィキペディア「那岐山」から)
日量推定388トンの豊富な水量
本物件では、神話・国造りの神の伊邪那岐命(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)がこの峰に降臨したという伝説に名前が由来するとも言われる那岐山(なぎさん)で涵養され育まれた地下水を採水利用できます。過去には滋養強壮剤製造会社や健康食品会社が水を利用し、日本名水友の会を通じて頒布販売が行われたことのある天然水です。
約271坪の土地に採水井戸が1か所あり、日量388トン(推定)もの水を利用できることが本物件の魅力です。現在進行中の世界的水不足問題や水資源枯渇に備えて水源確保を希望する企業が増えるなか、将来、新たな削井工事や採水許可の制限が実施される可能性はゼロではないと思われます。是非とも、この豊富な水量の水源をご検討ください。
水源
- 本物件敷地内に採水井戸があり、採水量は日量388トン(推定)
- 水質は、カルシウム12.0mg/L、マグネシウム2.0 mg/L、高度38.2 mg/L(軟水)
ギャラリー
ビデオ
物件所在地
物件概要
物件名 | 因幡の天然水(鳥取県智頭町) |
---|---|
所在地 | 鳥取県八頭郡智頭町真鹿野530-1 |
土地 | 面積: 896.49㎡(271.18坪) 地目: 宅地 権利: 所有権 道路: 東側で幅員約4mの町道「早瀬真鹿野線」に約7m接道 私道負担: 無 用途地域: 指定なし 建蔽率: 70% 容積率: 400% |
建物 | 家屋番号: 530番1の5(②附属建物:有) 種類: ①工場、②工場 構造: ①②ともに、鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺平屋建 面積: ①136.71㎡(41.35坪)、②117.18㎡(35.44坪) 築年: 1987年12月3日新築 |
水源 | 敷地内に1か所 【水質】 ・カルシウム 12.0mg/L ・マグネシウム 2.0mg/L ・硬度 38.2mg/L(軟水) |
販売価格 | お問い合わせください。 |
現況 | 空 |
施設・設備 | 電気:中国電力、ガス:個別プロパン(過去に使用実績なし)、水道:公営、下水:(確認中)、駐車場:スペースあり、トイレ:無 |
交通 | 因美線那岐駅から車4分・徒歩17分、鳥取自動車道「智頭IC」から車13分(姫路市内まで車で約1時間30分)、鳥取駅から高速道路等を利用して車で約45分 |
取引態様 | 媒介 |
特記事項 | 1.現況渡しとなります。 2.現地視察をご希望の場合は、事前調整が必要です。 3.本物件所有者へ直接連絡することは厳禁ですので、予めご承知おき下さい。 4.写真・図面・地図などが現況と異なる場合は、現況を優先します。 |